Blacksmith?

    鍛冶屋の独り言
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怒涛の一ヶ月でありました。。
4月末から今まで仕事、イベント参加などなど、、怒涛の一ヶ月。

思い返せば我が家ご自慢の、庭の遅咲きの八重桜が咲き始めた頃から
今日まで、あっという間だった。。



毎年この時期、笠間では大きなイベントがあってみんな大忙し。
せっかく綺麗に咲いたけど、みんなお花見をする余裕もなく。。



しかし桜は孤高に誰のためでもなく咲くわけであります。




桜がちらほら散り始めると、イベントが始まります。
まずは工場近くの酒蔵さんのイベント「ちょっくら新酒を祝う会

酒蔵さんで新酒を祝いながら、小さなステージではライブあり、バンドフラメンコあり。
時間があれば見に行っていたのですが、
今年は「NPO稲田縁日」のメンバーとして参加。餅つきのお手伝いをしました。



それが終わると階段手すりの製作。
この後のイベントを楽しむために、とにかく納得の行くところまで仕事を進めました。

やはりちょっと間に合わず、「笠間の火祭り稲田縁日ブースに3日間だけ参加。
鍛冶デモンストレーションをやったけど、三日目はバテバテ。。



気持ちに余裕がなく、イベントの写真も夜のこれしか撮れてなかった。。
風が強くてキャンドルナイトができなかったけど、夜もいい雰囲気の稲田縁日ブース。



イベント終わって次は途中まで進めていた
北茨城図書館のスロープの手すりを製作。

現場はあとひとつきでおわるの?っていう感じだったけど、
現場の皆さんはすごいから、これが終わっちゃう。



こちらも負けじと手すり製作。

北茨城は「シャボン玉飛んだ」の野口雨情さんの出生地であり、
風に流れるシャボン玉を題材に爽やかな海風をデザインしてみたんだけれども・・
紙に書いたり、3Dにしてみたり、ちょっと模型作ったり、

でもやっぱり最後は出来上がってみないとわからない。。
そんな思いが長く続くと、心が疲れてくるわけですが、

そんな時間も仕事のうちと、ちょっと悟った。



手すり仕事の合間にご依頼いただいたフックを製作。



そして現場取付。

急なお願いにもかかわらず製作から、
現場までお手伝いいただいた猫の手さん。
本当にありがとうございました。



現場は締め切りわずか、いろいろな職人さんたちが入り乱れる中、
みんなで段取りを組み、一つのものを作っていこうという雰囲気に
ちょっとグッときた。

怒涛の一ヶ月が終わり、
地域の方たち、アルバイトで来てくれる友人やら、
急な仕事を引き受けていただいたり、設計士さんや、工務店、職人さん。

いつもは工場で一人作業してるけど、やっぱり独りじゃないんだな〜と
今回改めて身にしみたし、なんだか誇らしい。



図書館オープンしたらむすめといってみよう。

よし〜今日も頑張るぞ。
| 今日のヒトコマ | 12:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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