Blacksmith?

    鍛冶屋の独り言
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ジェイソンのあれ  『鉈を作ろう』
今日も休日出勤です。仕事が詰まると、もう曜日は関係ありません。。
それでも気分転換に柄を制作しました。口金、目釘、うまくいきました。


柄の部分を握りやすい形に削って完成ー、、。
だけどやっぱり刃が大きすぎる。まるでジェイソンがもっているあれw

重さ、厚みはちょうどよく、コンと木に入れて、タンとたたけば
パリといきます。擬音ばかりで、なんのことやら、、。

焼き入れの具合も勢い余ってコンクリの床を叩いてしまっても、
刃こぼれせず、雑木を切りながら石にあたっちゃっうと、
ちょっと凹むぐらい。
ざっくり使う鉈なんかには、ちょうど良かったのかな?


ストーブもそうだったけど、鉈も、1号機作ると
課題が見えてくるなー。めんどくさいけど見えちゃうな〜。。
焼き入れものにしたいなー。。ストーブも次ぎいきたいなー
家の窓も作らなきゃ〜〜仕事終わんないよー。。

ヌオー!最大火力だ!




 
| 今日のヒトコマ | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
焼き入れしてみようー 『鉈を作ろう』
さて、おとといのお昼休みに鉈の焼き入れしました。
そのまえに、また鉈について調べみた。
刃の部分は両刃、片刃とあって、薪を細かくする
用なのは両刃がいいみたい。伐採用は片刃かな?
刃からのびる柄の部分は、茎(なかご)。
刃の部分の根本にある金具は、口金。
柄となかごを止める鋲は、目釘。
刃の上部は、峰。刃の平らな所は、平。
なるほどなー。


形を整えました。​峰の部分は成形してる時に自然についた
アールがいい感じ。挟み込んだ刃がねが飛び出たままに
なってしまったけど、なんか面白いので、そのまま。
ここをつまんで、木の皮を剥いだりできるかも?


いよいよ緊張の焼き入れ。温度高すぎると割れるし、
甘いと入らない。鍛接うまくいってないとはがれてくるし。
最初ちょろちょろ、中ぱっぱで、全体を溶かさず均一に
あっためたつもり、、。


焼き入れはタイミング。炉から出していけそうなら
スッと入れて、あっためすぎたらちょっと待つ。


焼き入れ下手なので、温度変化に敏感ではない油の中へ。
入れた瞬間、やっぱりちょっとあつすぎたかなー、、
写真も撮らなきゃー。で焦ってしまった、、。


焼き入れ終わって、焼き鈍し。
焼き入れ温度が高すぎた気負いか、焼き鈍しも
やりすぎてしまったようで、完全な失敗でした。。。
刃の真ん中に小さなヒビも入ってるし、
そもそも油焼きなら、焼き鈍しいらなかったかな?
様子見ながら、慎重にやれば良かった。

まま、焼き入れ直しに、ヒビが耐えられそうもないし、
薪を割るだけなら十分な感じだから、
とりあえずこのまま形にしよう。。
 
| 今日のヒトコマ | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
鍛冶屋って かっこいい。。『鉈を作ろう』
今日もまたまたロケットストーブつながりで。。
40前のおじさんが、気になっちゃうと頭の中が
そればっかりになっちゃうってのも、どうかと思いますけれども、、。

ロケットストーブで火をおこすのに、細い薪を入れると
調子がいい。とにかく細かく薪を割ってましたが、
鍛冶用のたがねで、割っていたので、割りづらい。

斧が欲しい、でも、薪を細かく割るなら、鉈かな?
なんて考えながら、ネットを探してたら、こんな動画を発見。。



おお!鍛冶屋ってかっこいい!!おれもなりたい!
って、何の疑問もなく思っちゃって、次の瞬間
あー!、俺も鍛冶屋だったーって、、
かっこいい仕事場に、かっこいい道具
この動画が別世界な感じだったからからか、本気で思っちゃったよ。。

まあでも、鉈を作ろう。となりまして

切れ目いれますー


ちょっとたたいて延ばしてからまた切れ目を開く。


車の板バネを叩き出して芯にします。


芯を叩き込んで、


挟みます。


鍛接するのでほう砂かけます。


表面溶けてきたら、たたいてくっつけます。
鍛接伯楽なってからやるにかぎるなー。


延ばします。このとき割れがこなければ、鍛接成功。
ちょっとものが大きくて、根本の方怪しいけど、
まあいいか。。


形整えて今日は終了。
作ってる時はよかったけど、
こうやって写真並べてみると、動画のように
かっこ良くないな〜まずは革のエプロンか?
まあ、はじめてのわりには、いい感じ。



ストーブもそうですが、刃物も奥が深くて
たのしいなー、、。
ここの所、毎日帰りが遅いのはこれのせいです。。。
今日はもう帰ります。









 
| 今日のヒトコマ | 19:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
門扉製作
ちょっと前の話になってしまいますが、K様邸門扉取り付けしました。
おまたせしてしまって申し訳ありませんでした。

シンプルなデザインですが
少しぽってりした感じになるように材料を選びました。

蜜蝋仕上の質感も、門柱とマッチして
よかった。





 
| 仕事の記録 | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
耐熱ガラス加工って、変なテンションになりますよね。。
すとーぶの燃焼室ように、ガラスを丸く切り抜く加工をしました。。
以前暖炉のファイヤーガード作らせて頂いたとき、いらなくなった
ガラスのファイヤーガードをいただきまして、
そのガラスは耐熱がらすだし、よーし、使える使える。。
なんて、ガラスカッターを購入して、いざ!カット。

普段ハンマーで、これでもかと鉄をたたいているので、
ガラス加工は苦手中の苦手でして、
おそるおそるガラスをたたいても割れません。。
おかしいなって、力入れたら

粉々になりました。強化ガラスだったんですね。。。

早々に耐熱ガラスを注文しました。。
丸一個加工してもらうので1枚¥7000ぐらい。。
30センチ角のいたもので¥9000で、
よせばいいのに板もの頼んで、自分で加工。

だいたいの大きさまでガラスカッターで切断。
それからはやっとこでつまんでいったのですが、
割れたら終わりのこの素材。ひとつまみ、ひとつまみが
黒ひげ危機一髪みたいで、だんだん変なテンションになってきちゃいましたね。
うまくいってよかった。。

いい感じであります。
 
| 今日のヒトコマ | 10:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
コンセプトから外れた4号機。
1、2、3号機と失敗し、ロケットストーブの長所短所
がみえてきて、だんだんまとまってきた4号機のコンセプト

ーキャンプで使おうー
重さ、大きさは問わず、ある程度のしっかりしたかっこいいやつ。
そしてそこにある薪を、燃料とする。

ー暖をとるというよりは、調理用ー
ロケットストーブの強い引きで熱は逃げてしまう。
蓄熱のシステムは大掛かりになっちゃうし、また今度。。

ー立ったままで調理したいー
火口が低いと、たったり、すわったりで結構たいへん。

ー10分は手放しで火力を維持ー
大きなストーブなら、大きな薪を入れれるかもしれないけど、
細い薪をいれないと、元気よく火柱があがらない。
少ない薪を、丁寧に最後まで燃やすという長所はあるけど、
すぐ灰になっちゃって、薪をくべるのが忙しくなっちゃう。
ここはまだ、研究の余地ありかな〜

ー片手で操作したいよねー
調理用ならば、常に片手はフライパン、鍋、なんかをもってるから
燃料いれたり、火力調整は片手でしたいよね。

ー灰が散らないようにしたいー
これも短所かな〜引きが強いから、灰も巻上げちゃう。。

ー商品化したいよねー
ここは1号機からずっと考えていた大前提の部分が、
しかし、、。


燃焼室とヒートライザーつけたとき、
2眼カメラのような、蒸気機関のような、何やら器械?機械を
感じてしまった時は、ちょっと嫌な雰囲気を感じましたが、


吸気口は横にスライドして開いた方が、微調整ができるから、って
こんな感じにしちゃったら最後。
おお!かっこいい!スイッチが入っちゃって。。


灰が飛ばないユニットつけて。。


スライドドアのストッパー。片手で操作できるように
レバーを片方にまとめて。


薪を押し出して、火力維持。




夢中になって作っちゃったから
結局量産性なんて考えてなくて、、。

一連のロケットストーブの記事が、
俺こんなの作っちゃったーっていう、遊びになってないか。。?

ん〜。。楽しければ良し!か?

作ってる時はいい気分転換になったし、
これもって遊びにいきたくなってきました。。
でいいのかな?

薪が熾きに変わり、静かに小さい火なんか見つめてると
作りはじめから一ヶ月の時間について、
こんな自問自答をくりかえしちゃって、滅入ります。。。

もうお家に帰りますね。
 
| 今日のヒトコマ | 19:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
ロケットストーブ4号機 テスト


4号機燃焼室とヒートライザー部。
燃焼室を大きくして、ヒートライザーは細くすれば、
煙が縦に伸びて、火柱があがやすくなるんじゃないかと思い、
ヒートライザーは内側に細いパイプを通して2重にしました。
ヒートライザーの保温にもなるかな?
熾きがつまらないようにすのこを、燃焼室の中央にいれて
下からの吸気。ヒートライザーの横穴は、空気不足の時の予備穴。
でーテスト。。





いい感じだー!ゴウゴウと燃えております。
『レ』の吸気口から薪が滑っていって、火力維持。
とはいかなかったけど上から燃料を足せるので、まあいいかー。。
4つの吸気穴を(中央と横穴はほとんどしようせず)
うまく使えば、いろいろ火力も調整できる。。

テスト、なんて言ってるけど、結果たき火で1日が終わってしまうよ〜。
| 今日のヒトコマ | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベイサイドそして3号機燃焼実験。
先月末に、ライオンキングを観にいってきました。
子どもは踊るのが好きみたいだから一度はみせたいと思っていたし
奥さんの誕生日だしで奮発しました。


昼食は近くのホテルの食べ放題、改めブュッフェに。
そしてベイサイドを歩いて会場まで。

劇場はもちろん通路側のせき。この通路を通って動物の衣装を着た
役者さんたちがステージに上がるオープニングはすごくいいです。
娘もつい体が動いちゃう瞬間があった。。
勢い余って壇上に上がっちゃっても、俺は止めなかったよ。。


さて、ロケットストーブ3号機。
やっぱり燃えがいまいち。火柱が火口まであがらないので
直接ヒートライザーに薪を突っ込むと、火柱が上がるけど
燃焼しない煙もあがる。じゃあ煙突から吸気だと、いろいろ穴をあけ始め
熾きが詰まった。じゃあ横から吸気だとやっているうちに、とうとう破壊。。

熾きが詰まるー吸気弱くなるー火が上がらない。
この流れは相も変わらず。吸気部分が斜めに立ち上がってるので
真横からの吸気より弱くなってるみたいだし。
肉厚のパイプ使ってるから、そもそも断熱材はいらないのかな?

いろいろ調べたら、全体の形状もT型、L型あるみたいなので
じゃあこれはカタカナの『レ』型になるのかな?


 
| 子供の成長 | 11:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
鞴祭り
昨日は鞴祭り。今年で7回目。去年は入院のため
参加できませんでした。はやいものであれからもう1年経ちました。
今年も装束を着て鍛冶屋役として参加しました。。
なかなか様になってきましたでしょうか?



ロケットストーブ3号機。
焚き口、ヒートライザーをまた太くして、
火口は800ぐらいの高さまでもってきました。
焚き口からでる熱を一度下までもってきて、そこから煙突をとおして排気。
焚き口の角度も以前より鋭角にして、熾きだまりを30ぐらいとりました。さあテスト。
燃える勢いもそこそこ、火柱も800ぐらいまでは上がりますが、
目を離すとすぐに火柱は半分ぐらいに、、。お湯もなかなか沸きません。。
排熱を一度戻しているので、鉄があったまると周りもそこそこあったまります。
ですが、ほとんどの熱は上に抜けてしまう模様。事務所全体をあたためるには
煙突をヒーター代わりにするために、蛇行させたりしないとだめみたい。。
2号機よりはいいけど、課題が多いなー。

| 今日のヒトコマ | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
ロケットストーブ2号機 また失敗

まずはいろいろ調べてわかったこと。。
焚き口から上る煙突はヒートライザーと呼ぶ。
ロケットストーブのストーブとは、いわば調理用のストーブで
暖房用のストーブはヒーターと呼ぶ。
ロケットストーブをヒーターとして使う場合は、ロケットマスヒーターと呼び、引き込んだ熱を
蓄熱させてうまく放出しないと、熱は煙突から逃げていく。。
なるほど、なるほど。

さて、1号機の失敗をふまえて、2号機製作。
焚き口、ヒートライザー部分をおおきくして、
薪が自動供給されるように吸気口を斜めに、
ヒートライザー部にはパーライトをいれて断熱をしました。

しかしこれも失敗。。最初はいい感じに空気を吸い上げ、
火柱も上がりましたが、投入する薪が大きいと、吸気を塞いでしまうのと
やはり熾きがすぐに溜まり吸気が詰まります。薪の自動供給も全然うまくいかず、
火力を維持するのに、薪を細かくしたり、吸気を確保、熾きの処理と
いそがしくなってしまって、火の暖かさで汗をかいてるのか、体を動かして汗をかいているのか
わからない感じに、、。やはりネットに載っている通り、これが一番の短所だな。。
これではストーブにつきっきりで、何もできない。。

よし!じゃあまずは、調理用としてのストーブをまずは目指して、
薪をある程度くべておけば、2リットルのお湯がわくぐらいの
火力の燃焼時間を延ばすこと。
しゃがんで料理するよりは、たったまんまで料理できるようにしたい。
ヒートライザーを延ばして、火口は地上から800ぐらいまで火柱を
あげたい。。

仕事場で使うのもいいけど、燃料をもたずキャンプにいって、ひろってきた薪で料理したり、
暖をとったり。。これはいいぞー。

 
| 仕事の記録 | 10:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

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